7月11日(金)の6・7限に、早稲田大学の学部合同説明会を実施しました。
今回は日程の都合により、人間科学部・スポーツ科学部を除く10学部(文化構想学部・文学部は合同)の先生方にご参加いただき、生徒たちは希望する2学部の説明会に参加しました(各回30分×2コマ)。
各学部の説明会では、学問領域やカリキュラム、留学制度、進路などについて、実際に教育・研究に携わる先生方から直接お話をいただきました。
どの学部の説明も大変内容が濃く、生徒たちの関心と意欲を大いに引き出していただきました。
■政治経済学部
政治経済学部では、国際的な視点を持った学びや特色あるカリキュラムについて詳しい説明がありました。
参加した生徒からは、
「国際問題と経済の関係についてもっと学びたくなった」
「ゼミでの学びや社会とのつながりが印象に残った」
「国際機関や公共政策の分野への関心が高まった」
といった声が聞かれ、学びの幅が広がる機会となったようです。
■文化構想学部・文学部
同じ「映画」というテーマをもとに、文学部と文化構想学部の異なるアプローチを比較するという点が、それぞれの学部の魅力や特徴を把握する上で、特に印象に残ったようです。
参加した生徒は、
「同じテーマでも、学部ごとに見方が全く違うことに驚いた」
「『ブリッジ科目』で両方の学びをつなげられる点が魅力的」
「異なる学問が補い合うことで、新たな視点が生まれることに感動した」
と話しており、学問の多様性と奥深さに大きな刺激を受けていました。
■先進理工学部
実験教育を重視し、現場で役立つ「化学」を追求する姿勢や、学際的な研究環境に多くの生徒が魅力を感じたようです。
参加した生徒からは、
「実験教育に力を入れている点に共感した」
「奨学金制度が充実していて安心した」
「学際的な研究に惹かれた」
といった声が多数寄せられました。
■創造理工学部
創造理工学部の説明では、研究分野の紹介に加え、先生方からの温かいメッセージが印象に残りました。
特に、「勉強が苦手でも、興味や関心のある学生はWelcomeです」という先生からの言葉は、多くの生徒の心に響いたようです。
「学力だけでなく、“好き”“やってみたい”という気持ちを大切にして良い」というメッセージに勇気づけられたようです。
今回の説明会では、学問の内容だけでなく、先生方の情熱や学びへの想いがしっかりと伝わり、生徒たちにとって非常に充実した学びの機会となりました。
今後の進路選択や学問への興味を深める大きな一歩になったことと思います。
今後も生徒たちが自らの関心を広げ、学びへの一歩を踏み出せるような機会を大切にしていきたいと考えております。